2023/09/29 00:00

パッケージに使用されるカラーは、商品全体のイメージを左右します。例えばピンクなら可愛い印象、水色なら涼しげな印象を与えてくれますよね。そんな中で今回紹介するのは、あえて無彩色で作り上げる「モノトーンパッケージ」です。

モノトーンパッケージはカラフルなパッケージに比べて落ち着いた印象になるのが特徴です。白か黒一色のパッケージということでどれもあまり違いがないと思われるかもしれませんが、実は素材やデザインなどによって雰囲気はかなり異なります。

オリジナルパッケージ.comではカタログ外商品も含め、さまざまなモノトーンパッケージのご提案が可能です。シンプルかつ洗練された雰囲気のパッケージにしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

■シンプルでおしゃれな、白のモノトーンパッケージ
白一色のモノトーンパッケージは、透明袋を除けば最もシンプルでスタンダードなパッケージと言えるのではないでしょうか。爽やかで清潔感があり、和・洋問わずマッチし商品の魅力を引き立ててくれるというメリットがあります。

一方で、シンプルだからこそ白色度や材質、デザインなどの違いが生み出すニュアンス感を楽しむことができるのも、白のモノトーンパッケージならではの特徴です。

白一色のシンプルなパッケージに、マットの質感が上品さをプラス

MWQ 白1色チャック付スタンド袋』はシンプルな白のモノトーンパッケージ。商品を見せる窓部分が小さく、パッケージに占める白色部分の存在感が大きいのが特徴です。白一色で柄も全く入っていないため、とても清涼感ある雰囲気となっています。

明るい白色と窓部分とのメリハリのあるデザインでポップな印象を受けますが、マット印刷加工の質感がそこに洗練された上品さをプラスしています。マットフィルムではないため窓部分は透明で、商品ははっきりと見せることが出来る点もポイントです。


■ナチュラルな白のクラフト紙でおしゃれ度を格上げ

CW クラフト(白)チャック付スタンド袋』は裏面全体に晒しクラフトが使用されています。晒しクラフトというのは、薬品などで漂白したクラフト紙のこと。紙ならではの質感が商品のおしゃれ度を格上げしてくれるパッケージです。

表面は透明で、さらにスタンドパッケージのため、白色を背景にして商品を全面に魅せながら立ててディスプレイすることができます。


■インパクトを与える黒のモノトーンパッケージ
黒のモノトーンパッケージは、白と同様にシンプルではありますが、他の色にはないインパクトがあります。黒のモノトーンパッケージをかためて陳列すれば、売り場の中でも一際大きな存在感を放つことができるのではないでしょうか。

黒のモノトーンパッケージに共通する特徴は大人っぽさ、高級感があること。スタイリッシュなだけでなく、モダンや和の雰囲気などさまざまな世界観を表現できるのも、黒のモノトーンパッケージならではのメリットです。

黒バックでアートのように魅せる

裏面が黒一色で、表面が透明フィルムのこちらのパッケージ。シンプルながらも、シックな黒を背景にすることで、お菓子がまるでアートのように引き立ちます。

ガスバリア性があり、チャックが付いているため開封後の開け閉めにも便利という機能面もポイント。さらにフック付きで汎用性を高めています。


存在感のあるスタンドタイプ

黒のモノトーンパッケージは高級感のある雰囲気を演出してくれますが、こちらのパッケージはマットフィルムを使用することでさらに上質さがプラスされています。

とてもスタイリッシュなパッケージですが、一方で内容物を見せるために空いている窓の角が丸くなっており、少し柔らかい印象を与えてくれるのもポイント。パッケージに貼るラベルのデザイン次第で、スタイリッシュにも、レトロにも、モダンにもイメージを変えられるのではないでしょうか。スタンドタイプなのでディスプレイとしても存在感を放ってくれそうです。


黒一色の中に、和の温かみがある『日和合掌袋』

日和合掌袋 墨』はパッケージに占める黒部分の割合が多いデザインですが、レーヨン紙が使用されていることで重い印象にならず、しっとりとした和の温かみを感じられるパッケージとなっています。

サイズは縦横120×150mmと小ぶりで、プチギフトにおすすめです。


■白と黒のコントラストの魅力を表現できるリバーシブル

白一色、黒一色でも目を引くモノトーンパッケージですが、白と黒を並べることでコントラストが引き立ち、より魅力的にみせることができます。

オセロチャック付スタンド袋』は、表裏を入れ替えることで白・黒のどちらも楽しめるリバーシブルパッケージです。スタンドタイプのため、立てて陳列することが可能。味違いの商品などを白・黒と並べて陳列すれば、おしゃれなディスプレイとして売り場を盛り上げてくれそうです。


■一味違うモノトーンパッケージにしたいなら柄入りがおすすめ

こちらはアルミ素材をベースに、それぞれ白・黒のストライプを印刷したパッケージ。アクセント的に入った柄と、アルミ特有のキラキラした質感が、他のモノトーンパッケージとはまた一味違う高級感を演出してくれています。

無彩色のモノトーンはカラフルなパッケージとの差別化を図ることができますが、一方で目立ちにくくなってしまうという懸念を抱かれる方もいるかもしれません。そんなときに柄やキラキラの入ったこちらのパッケージを使用することで、モノトーンの洗練された雰囲気はそのままに、華やかさも加わったパッケージづくりができるのではないでしょうか。


■モノトーンで洗練された商品に
商品の魅力を引き出し、パッケージ自体でも洗練された世界観を演出できるモノトーンパッケージ。高級感やおしゃれさがありつつも、シンプルだからこそ取り入れやすいのもポイント。透明袋を使用している場合のイメージチェンジとしてもおすすめです。

今回紹介したパッケージも含め、商品のご相談などは下記よりお気軽にご相談ください。小ロットで欲しいという場合はオンラインショップもぜひご覧ください。